ちんこの皮を切りました。

まずはじめに、僕は仮性包茎でした。

自分のちんぽの見た目は皮被ってても被ってなくてもどっちでもよかったんですけど、性交渉の際に余った皮が邪魔だなあと思うことが多々あってそれで切ろう!と思いました。

 

ちんぽの皮を切る方法について

包茎手術の方法についてしっかりめに説明しますと、切除する皮の部位から主に3つの方法にわかれます。

左から「亀頭直下切開法」「根部切開法」「環状切開法」等と呼ばれます。○の部分は皮が被っている際の先端に当たり、真性・カントン包茎の場合は締め付けがきつい場所です、ここを境目に普段外気に触れている部分とそうでない部分とでわかれ、包皮の内側にあたるピンク色の部分を「内板」、外側にあたる茶色い部分を「外板」と呼びます。

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画像右端の「環状切開法」が泌尿器科で行われるオーソドックスな方法で、竿の真ん中の皮を切除する方法です。

デメリットは皮の接続部分が上側のピンク色と下側の茶色で極端な差が生まれるとこです。5年~10年でピンクのとこも黒ずんで接続部分での色の差は馴染むと言われています。

 

この色の差をなくすために美容クリニックが行っている方法が他2つです。

 

まず画像左端の亀頭直下切開法ですが、カリ下から皮をごっそりとって全部外板にすることで色の差を無くす方法です。

メリットは竿で色差が生じないこととされていますが、茶色い棒の上にピンクの亀頭がいきなり現れることになり違和感は残ります。画像検索すれば多分出るけどめちゃくちゃ変です。

デメリットはカリ下の敏感な部分も全部切り取るので感度が下がることと、亀頭部に入る動脈、神経をも切除してしまう危険性があります。

 

そして画像真ん中の根部切開法ですが、根本側から皮を取り除く方法です。

メリットは傷跡が根本にくるので陰毛に隠れ目立たない、カリ下の敏感な部分を全部残せることで、デメリットは治りが遅かったり術後トラブルが多いことがあげられるようです。

 

ちなみに泌尿器科の先生は環状切開法をアゲて亀頭直下や根部切開法をサゲ、美容クリニックの先生は環状切開をサゲて亀頭直下や根部切開法をサゲているので調べるたびに意見が逆転したりしてます、何を信じていいのかは僕もわかりません。

 

どこでどうやってちんぽを切るか

僕は有名なとこは安全だろうという考えから、高須クリニックで手術を行おうと高須で亀頭直下切開法で予約しました。選んだ理由は亀頭直下か根部ぐらいしか高須では選択肢がなく、根部のデメリットである術後トラブルが怖く亀頭直下切開法にしました。

 

予約して3日後のことです。術後のレポなどを見ているうちにカリ下の敏感な部分内板を取ることによって感度が失われることが怖くなり、根部切開法での手術に変更することにしました。

根部は難しい手術で専門の医師が行うらしく、そのためもし予約した日に手術を行わない場合はキャンセル料50%を取ると言われました。(料金は25万なのでキャンセル料は12万5000円)

 

これはドタキャンできないなと更に包茎手術について調べ込みました。すると栃木に包茎手術で有名な泌尿器科の医者がいるという情報を得ました。2ch包茎手術スレ等では昔から有名な方らしいです。ちなみにここの医師は他の術式のリスクから環状切除法しか行わないそうです。筋が通っていて良いなと思いました、裏筋だけに。

手術前の診察等で高須クリニックや医師に不安や不信感を抱いた時、キャンセル料がかかってしまうことから手術を断れなくなる状況に陥るのが怖かったので高須もキャンセル料がかかる時期になる前にキャンセルし、栃木までちんこの皮を切りに行くことを決めました。

ちなみに栃木の名医の手術代は95000円、大阪から栃木への往復代4万を考えてもこっちのが安い、すごい。

 

Gotoトラベル

栃木のちんぽカットクリニックを11月9日に予約しました。普通に新幹線で移動すると往復代が4万円ほどかかるので、少しでも安く移動する方法を調べていると、新幹線付きのツアーにすると移動費もGotoトラベルの割引が適応されるようでこれが一番得っぽかったです。

大阪⇔栃木ツアーを探していると新幹線往復と夕食朝食付きの民宿が48000円であったのでこれに決めました。温泉街にあり口コミでは飯が超うまくて温泉が超気持ちいいとあったのも決め手です。Goto適用されると結果、新幹線+宿で34000円で、更に栃木で使える金券が6000円分もらえました。実質28000円だからGotoトラベル最高。

 

ちんぽかっと

病院につきました。問診票を書きます。来院内容の選択項目に包茎手術があったのでレ点を書きます。「症状はいつからですか?」の欄に「生まれた時から」と書きます。

診察室に呼ばれ先生から手術と術式について軽く説明を受けたあとパンツを下ろして診察台に上がります。

「まず切除する範囲を決めるために勃起させますね、そのために海綿体に注射します」と先生に言われます。

海綿体に注射という未知のワードにとまどいながらも断ることもできないので沈黙の肯定をするとちんぽに注射が刺されました。まあまあ痛かったけど痛みも一瞬だったので耐えれました。ちんぽの芯にものすごい熱を感じながら半勃ちになります。

 

ちんぽも勃ったところで手術室に連れてかれます。手術衣に着替え手術台の上へ。最初にちんぽに麻酔が打たれます。

 

これがありえん痛い。

 

拳を握り、歯を食いしばり、フーッフーッと息が漏れる時間が続きます。

 

竿に5,6回ほど激痛注射が打たれたころ「これで外側の麻酔は終わりです」との先生の声。察しがいい僕は気づいてしまいました、内側の麻酔もあることを。

 

そしてすぐにその時間はやってきました。「それでは内側の麻酔をしますね」の先生の声のあとに亀頭に注射をされました。竿への注射を超える激痛の激痛です、何回痛んだかを数える余裕のないほどの激痛が続き考えるのをやめて深呼吸をすることだけに徹底してしばらくした頃先生から麻酔終わりましたの声が聞こえました。

 

それからは先生は一言もしゃべりませんでしたが、しばらくすると「ジジ……ジジ……」とノイズのような音が聞こえました。冊子のいい僕はいま電気メスでちんぽを切られているんだなと気付きました。痛みは全くありません。ちんぽを引っ張られたり倒されたりしている感覚ははっきりとあります。横になって目をつむっているとウトウトして軽く寝てしまうぐらいにはノー苦痛でした。

 

縫合中に麻酔が切れて死にそうになったりしたけど手術は無事終了。日々の消毒などの説明を受け退院しました。

 

 

またちんぽの状況について報告したりしなかったりします。

今は亀頭を見る度に昨日まではそこにあったものがないことに虚無感を抱いています。